2009年11月16日

目次

『エキストラ・エトセトラ』

家出した“お父ちゃん”を家族みんなで大追跡!?

作品概要


プロローグ
高部家大家族会議

猛スピードでいざ出発!


第1話
家出したお父ちゃん

温泉ええなあ♪

お母ちゃんの覚悟

第2話
勢い余って沖縄上陸!
グルクンと素敵な女性
お父ちゃんを捕まえろ!

第3話
お父ちゃんのヒミツ
天敵との決着
バイバイ、沖縄

エピローグ
台風一家
その後の高部家


posted by 猫田しゅばる at 11:55| エキストラ・エトセトラ

作品概要

◆ストーリー◆
 まさか、と思った。

 “運命”とはまさにこのことだろうか……。

 先ほど視界に入った告知文には“エリア限定”と書かれていた。

 たまたま時間があって、たまたまその気になって、ホント、たまたまが重なったからこそ、私は発見出来たのだ。

 画面に流れている映像には、もうすでにその姿は映っていないけれど、それでも確かに「そう」だった。見間違えるものか。

 私は映像を切るや、慌てて実家に電話を掛けた。

 お兄ちゃんが出て、めんどくさそうな声を出したが、そんなことお構いなしに、

「いた! 見つけたで! 絶対アレや、間違いないわっ!!」

 一通り、“事の顛末”を説明した後、作戦会議は今日の夜と決めて、電話を切った。

 もう一度、“ワンセグ゛放送”をつけてみる。間違いない。

 さっき映ってたエキストラのおっちゃんは、どこをどう見ても、家出した私の“お父ちゃん”だ――。



◆登場人物◆
高部 由紀(タカベ ユキ)
 物語中での“私”であり、現在、東京の大学に通うため一人暮らし中。夏休みになって久しぶりに地元“大阪”へと戻ってきた。

高部 知恵(タカベ トモエ)
 私の“お母ちゃん”。見た目も中身もパワフルで、まさしく大阪のおばちゃんといった感じ。お父ちゃんが家出してしまったあとも高部家の大黒柱となり、家族を支えている。

高部 陣太(タカベ ジンタ)
 私の4つ年上の“お兄ちゃん”。フリーターという身上のせいか、常日頃からお母ちゃんにコキ使われている。

高部 ぽん(タカベ ポン)
 私の“天敵”。私のことを格下と思い込んでいる生意気な犬(ポメラニアン)。

高部 修吾(タカベ シュウゴ)
 私の“お父ちゃん”で、今回の騒動を引き起こした張本人。私が高校二年生の冬に家出した。



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posted by 猫田しゅばる at 11:50| エキストラ・エトセトラ

高部家大家族会議@

“におい”というのは確かに存在する。

 もちろん、それはおっちゃんの体臭とか美味しい食べ物のにおいとかとはまったく違うもので、何というか、“土地”のにおいというヤツだ。

 そして、それが“ふるさと”だった場合には、また格別なもののように感じる。

「すぅー……」

 私は空港に降り立つや、すぐさま、およそ3ヶ月ぶりの“ふるさと”のにおいを吸い込んでみた。

「ぷはぁー。やっぱええわ、大阪ってにおいがするなあ」

 大学へ通うために上京していた私は、大阪生まれの大阪育ちという、生粋の関西っ子である。

 そんな私が“あの”テレビでしか見たことの無かった東京で、一人暮らしを始めたのが今年の春先。

 我がことながら、今でもちょっぴり驚きだったりする。

 ただ、言い訳に聞こえてしまうかもしれないが、東京も決して悪くないと思っている。

 カラッとした性格のお陰で友達もいっぱいできたし、毎日がめっちゃ楽しいし、好きだ。

 だけど、やっぱり大阪がいい。何かよく分かんないけれど、とにかくいい。

「ああん、“ふるさと”ってホンマええもんやねえ!」

 思わず声を張り上げてしまった私に、周りの人たちの視線が一手に集まった。

(うわ、ヤバッ!?)

 私は恥ずかしくなって、慌てて逃げ出した。

 好奇の視線が外れるまではひたすら早足――だけど、

「すぅ……」

 それでももう一度だけ、“ふるさと”のにおいを吸い込んでみる。

(んー……っ!)

 実感した。“ふるさと”を。だから、今度は小声で呟いてみた。

「ただいま♪」

 若輩者なりに故郷の良さを痛感した、初めての“Homecoming day”である。



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posted by 猫田しゅばる at 11:40| 高部家大家族会議

高部家大家族会議A

「ええぇ!? なんで? なんで来てくれてへんの、約束したやん! え? めんどい? うわーん、お兄ちゃんのアホぉ!」

 私は今、空港まで“お迎え”に来ているハズのお兄ちゃんと電話をしている最中だ。

「バス? なんでよお、今から来てよ、あっ、こら、切るな、ちょっ……ああ、もう!」

 すでに空港で待ってくれているであろう兄の姿を探してもちっとも見つからなかったので、もしやと思い実家に電話をしてみたら、何故だか本人が出て、不安的中のドタキャン宣言が下された。

「ホンマ、あの馬鹿アニキめ・・・・・・帰ったら覚悟しとけよぉ!」

 そんなだからいつまで経ってもフリーターで、お母ちゃんにコキ使われてるんだ、なんて愚痴りつつも、いつまでもここに突っ立ってても仕方がない。

私は渋々ながらもバスターミナルに行って、我が家方向行きのバスを探しみる。

「うわ、30分も待たなあかんやん。嫌やなあ……」

 はああ、と思いっきりため息を吐いて、暑いし、いったん空港の中へ戻ることにした。

 やはり建物の中は涼しく、空いていたベンチに腰掛ける。

 それでも私はお兄ちゃんのせいで、しばらくイライラ。

何とはなしに手に持ったままだったケータイのディスプレイを眺めてみる。

「あっ」

 大学の友達からメールが届いていた。

「やっほ、ただいま地元に到着しましたよ……っと」

それに返信すると、お陰で気分もいくらか落ち着けた。

すぐに返事が来るかと待ち構えていたが、

「……むぅ」

なかなか来ない。退屈だ。

何か他に時間が潰せそうなことはなかろうか……。

「あ、そういえば……」

東京で習得したばかりの、暇つぶしスキルを思い出す。

「こっちってどんな“テレビ”やってんのやろ?」

ふと思い浮かんで、私はケータイを操作し始めた。



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posted by 猫田しゅばる at 11:30| 高部家大家族会議

高部家大家族会議B

 ちなみに“テレビ”という呼び名は正しくなく、正確には“ワンセグ”と言うらしい。“1Seg”って。

 ケータイの操作画面にもそう書いてあるのだから、おそらくそれが正解なのだろうけど、私としては“テレビ”というほうが馴染みが深いからそう呼んでいる。

「んーと、こうでこう、こう……あれ?」

 いつもやっている手順では、何故だかワンセグは映ってくれなかった。

 大阪では放送していないのかな、なんて一瞬思いもしたけれど、すぐ目の前に『エリア限定ワンセグ』ってポスターが張られているのを発見したので、そうでは無いらしい。

 どうやら私の操作が間違っているようだ。

「んふふ、私と勝負するつもりやね? ええ度胸してるな、自分」

 メラメラと闘志を燃やし、私はケータイのボタンを物凄い勢いで連打し始める。

 日頃、講義中にメールを打ちまくってる女子大生の実力ってのを発揮せんと――しかし、その実、操作は適当だったりするのが、私の大雑把な性格のあらわれと言えよう。

「おおっと、見つけた! 犯人はキミやね!逃がさへんでえ♪」

 それでも生まれ持っての運が働いたのか、あっさり原因が判明してくれた。

 なるほど、映らなかったのは関東と関西でチャンネル設定が違うからなのか。

「こういうときって確か……」

 ケータイの、十字キーの左ボタンを長押し。こうすると自動的に見られる番組をサーチしてくれるのだ。

 正しい操作かどうかは知らないけれど、結構便利なので、これだけはちゃんと習得していて良かった。

 ディスプレイに映った数字――おそらくこれがチャンネル――が、どんどん変わっていく。

 しばらく待っていると、チャンネルの数字がぴたりと止まった。ローディング画面が表示されること、わずかに数秒。

「おっ? 映った映った!」

 ようやく“テレビ”こと“ワンセグ”が流れ始めて、

「これが私の実力ってヤツや」

 私は得意気。

 しかし、それはこれから始まる長いドタバタ騒ぎの序章となることを、このときの私は知る由も無かった。



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posted by 猫田しゅばる at 11:20| 高部家大家族会議

高部家大家族会議C

 まさか、と思った。

 “運命”とはまさにこのことだろうか……。

 先ほど視界に入ったポスターには、確かに“エリア限定”と書かれていた。

 たまたま時間があって、たまたまその気になって、ホント、たまたまが重なったからこそ、私は発見出来たのだ。

 ワンセグ画面に流れている映像には、もうすでにその姿は映っていないけれど、それでも確かにそうだった。見間違えるものか。

 私は映像を切るや、慌てて実家に電話を掛けた。またお兄ちゃんが出て、

「なんや、さっきも言ったけど、迎えには行かんからなー」

 めんどくさそうな声を出したが、そんなことお構いなしに、

「いた! 見つけたで! 絶対アレや、間違いないわっ!!」

「はぇ?」

「はぇ、ちゃうわ! おったんや、“テレビ”に!」

「なんや、テレビって……てか、何がおったんや?」

「覚悟はええか? 絶対ビビってしまうで?」

「だからなんやっちゅーねん、はよ、話してみい」

「うん、あのな……」

 一通り、“事の顛末”を説明した後、作戦会議は今日の夜と決めて、電話を切った。

 もう一度、“ワンセグ放送”をつけてみる。

 間違いない。さっき映ってたエキストラのおっちゃんは、どこをどう見ても、家出した私の“お父ちゃん”だ――。



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posted by 猫田しゅばる at 11:15| 高部家大家族会議

高部家大家族会議D

 現在、我が家の大黒柱は“お母ちゃん”である。

 お母ちゃんは、何と言うか色んな意味で“強い”。

 見た目も然ることながら考え方も特徴的で、良く言えばワイルド、悪く言えば超大雑把。つまりは私のお母ちゃんってことなのだ。

 だから、私が久々の我が家に自力――バスに乗って、降りて、さらに15分も歩いた――でたどり着いたときも、

「どこや!? どこにおったんやあぁ!?」

「いたっ、いたたたたたあぁ!」

 遠路はるばる帰ってきた愛娘に対して手加減なしのコブラツイスト。

 自分の焦り具合を表現しているのか、それとも特に意味はないのか。兎にも角にもとっても痛い。

「お、お母ちゃん、何すんのよぉ!」

「ええから白状しい! お父ちゃんはどこにおったんやあ!」

「お、おお、お父ちゃんは、おらんて、てれ、てれびの中に映ってててててっ!?」

 ギリギリと締め上げてくるお母ちゃんのたくましい腕に、私はタップしながら、

「た、たすけて、これ、なんとか……うくぅ」

 対岸の火事よろしく、すぐそばで傍観していた薄情者のお兄ちゃんに助けを求める。

「んー、めんどいからヤダ」

「お兄ちゃんの……あ……ほぉー!」

「お父ちゃんはどこなんや? 言わな、もーっと絞まるでえ?」

 ぎりぎりぎり……。

「ひ、ひにゅ……うぅ……」

 恥ずかしながら、こんな人たちでも私の家族だったりするワケだ。



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posted by 猫田しゅばる at 11:10| 高部家大家族会議

高部家大家族会議E

「うん、あんたの説明は大体分かった」

 居間の食卓を囲み、お茶を啜りながらお母ちゃんが言った。

 私はお母ちゃんの向かいで湯のみをふぅふぅしながら聞いている。

「だから最初っから説明させてくれたら良かったんや。何であないな暴挙を……」

「それはアレやアレ。しょうがないやろ? 関西人なんやし……」

「関西人やから……何なん?」

 それはやな、とポーズを取ったお母ちゃん。

「ボケや!」

「……」

 お約束のツッコミを入れる気力すらも残らないほど、きっぱりと言い切られ、私はお母ちゃんに冷たい視線を浴びせる。と。

「で、話を戻すけどな、結局お父ちゃんが映ってたのって空港のワンセグ放送なんやな?」

「うん、そうそう」

 私はお兄ちゃんに顔を向けつつ、湯のみをくぴり。

「めっちゃ海が綺麗なとこにおったで?」

「海……なあ」

 腕組みして考え込むお兄ちゃんに代わり、またお母ちゃん。

「海ってどこの海や? 二色浜か? サザンビーチか?」

「そんな近くちゃうと思うよ」

「じゃあ、どこや?」

「そこまでは分からへんよお、だってホンマに一瞬やったんやで? ひゅっ、やで?」

「ひゅっ、でも、びゅん、でも構わんからヒント出しなはれ!」

「ヒントとか言われてもなあ……」

 すると考え込んでいたお兄ちゃんが顔を上げ、

「こうなったら直接放送局とかに聞いたほうが早いんちゃうか?」

「あ、それナイスアイデア♪」

 私は手を叩いて同意した。確かに番組を放送してるところに直接聞くのはもっともらしい手段と言えよう。

 お母ちゃんもその提案には異論がないようで、うんうん、と頷いているかと思えば、

「よし、それやったら善は急げやな!」

「へ? 今から電話すんの?」

「当たり前や!」

「けど、どこにかけるか分かってるん?」

「それなら心配ないわ。空港は大阪やろ? 大阪のことやったら近所の広川さんに聞いたら大体分かる」

「んな、アホな……」

 椅子からよっこいしょ、と立ち上がり、電話機のほうへ向かうたくましい後姿に私は心底思った。

 やっぱり大阪ってすごいなあ。


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posted by 猫田しゅばる at 11:01| 高部家大家族会議

猛スピードでいざ出発!@

 高部家の家族構成は、お母ちゃん、お兄ちゃん、私、そしてただいま絶賛失踪中であるお父ちゃんの4人だけ。

 ――などと、勝手に言い切っても仕方がないので白状しよう。

実は高部家にはもう1人(?)、家族扱いされてるヤツがいる。

「うぅ〜」

家族会議の後、一家団欒くつろいでいる最中、私は“そいつ”に向かって唸ってみた。

「……」

 だけど、そいつは顔色ひとつ変えず、そっぽを向いたまま。

 ふん、相変わらず生意気。

「お前、犬相手に何しとるんや?」

 お兄ちゃんに言われ、私は憮然として言い返す。

「何て、その“あんぽんたん”が、遠路はるばる帰ってきた私に、ちっとも挨拶せんからやなあ……」

「こら、あんぽんたん言うな! ぽんちゃんはアンタと違ってデリケートなんやで?」

「うわっ、お母ちゃんひどいわ! 実の娘よりも、犬のほうが大事なん?」

「当たり前や!」

「うぅ〜……」

 “ぽん”はポメラニアンで、我が家の飼い犬である。

 私が東京に行く直前に、お母ちゃんがペットショップで買ってきたのだ。

 今思えば、そのときからすでに、“ぽん”は私に対してちっとも懐いていなかった。

むしろ馬鹿にしているような雰囲気すらあった。

 そうして、この度の帰郷である。

 従来、犬は順列社会だと言うけれど、この“ぽん”は、明らかに私のことを下列だと決め付けているらしく、帰郷してからずっと、まるで私のことを空気であるがごとく無視し続けている。

「ぽ〜んちゃん♪」

「……」

 試しに猫なで声で呼んでみるも、とことんシカト。

 ほらね、やっぱりだ。

 確かにお父ちゃんのことは心配だ。うん、すごく心配。

 心配だけど、そんなことよりもまず私には実行しておかなければならないことが出来たらしい。

 そう。それはこの“あんぽんたん”に、犬では超えられない壁というものを知らしめてやることだ。

 くわあ、とあくびしている“ぽん”に、私はメラメラと闘志を燃やしたのだった。



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posted by 猫田しゅばる at 11:00| 猛スピードでいざ出発!

猛スピードでいざ出発!A

 深夜2時。

 みんなが寝静まった頃を見計らい、私はそうっとふとんから起き上がった。

 さすがに東京から帰郷した当日のことなので、かなり眠い。

 布団の上でじっとしているだけで、すぐさま眠ってしまいそうになる。

「うにゃにゃにゃ!」

 私は頭を振って睡魔を追い払った。

「寝たらあかん、負けるな私!」

 物音立てずに部屋を出る。

 私の部屋は二階で、廊下はもちろん真っ暗で、けれども灯りはつけられない。

 この作戦は絶対に誰にも気付かれてはならないのだ。

バレると後が大変だもの。

 危なっかしい足取りで階下へ向かう。

 次第に目が慣れてくる。

「……」

 1階にたどり着くと、私はさらに慎重になった。

 敵はすぐそこ。

今頃はリビングの隅の定位置で、のんきにイビキでもかいているだろう。

 私が狙っていることなど露と知らずに、だ。

「ふふ、ふふふふ♪」

 我慢し切れず笑みをもらしつつ、それでも静かに足を進める。

 居間のドアに手が掛かり、ゆっくりと開かれ、身を滑り込ませた私は暗がりの中、向こう側の角に置かれた“ぽん”専用のゲージに目を凝らした。

 ……いた。

 ふわりと小さい丸まりが上下している。

 その傍まで忍び寄ると、私は両手をわきわきさせた。

 こうなれば最早勝ったも同然だ。

 私はにっくき“あんぽんたん”に、ちょっぴりキツめのお灸を据えるべく、両腕を頭上に突き上げ、そして一気に振り下ろした。

 ――パチリ。

「キャン!?」

「えっ!?」

「何しとるんや、電気もつけんと……」

 夜更けの密室で飼い犬を両手でハグしている私。

 その光景をしばし眺めて、お兄ちゃんは率直な意見をのたまった。

「本当は仲良かったんやなあ、お前ら」



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posted by 猫田しゅばる at 10:50| 猛スピードでいざ出発!